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JA北新潟畜産部会(岩船地区) 枝肉共励会表彰

2024年12月01日お知らせ

 JA北新潟畜産部会(岩船地区)は11月26日、令和6年度同部会枝肉共励会の表彰式を村上市で開きました。岩船地区会員である生産者やJA役職員、県、市関係者ら32人が出席し、11月15日に東京都中央卸売市場食肉市場で開いた共励会の成績優秀者を表彰。最優秀賞には菅原健一さんが輝きました

 共励会には去勢21頭、雌3頭の24頭が出品され、5等級21頭、4等級3頭と、村上牛(格付け4等級以上)の認定率は100%でした。相場の関係で平均単価は2717円と昨年を下回りましたが、枝肉重量559キロ、BMS(脂肪交雑基準)10・3、ロース芯面積76・4平方センチ、歩留まり76%など、その他の平均の数値は高成績だった令和5年度の共励会をさらに上回る結果となりました。

 最優秀牛の単価は3034円。枝肉重量597キロ、BMS12、ロース芯面積101平方センチ、歩留まり80・7%など、いずれの数値も高水準でまとまっていました。

 菅原さんは受賞に際し「基本通りの肥育をしてきた。(最優秀牛は)自分で作れるものではなく、いい牛に出合ったということ」と話していました。

 表彰式前には畜魂祭を行い、この1年間に出荷された牛の御霊(みたま)を供養しました。

 最優秀賞以外の入賞者は次の通りです(敬称略)。
 ▽優秀賞=漆間平、(株)santaふぁーむ▽優良賞=小野武広、菅原健一、(株)santaふぁーむ

畜産部会(岩船地区)の山賀治彦会長から最優秀賞カップを受け取る菅原さん(右)

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