村上地域の農畜産物を堪能 村上で地産地消イベント
2025年11月11日お知らせ
当JAは11月9日、村上地域の農畜産物を食材に使った地産地消イベント「産地まるごとフェア」を村上市の料理店で開きました。参加者50人が、村上牛や岩船米コシヒカリ、ネギなどを使った老舗料理店の味を堪能しました。
JA管内産の農畜産物を味わい、その良さを知ってもらおうと企画。管内では例年新発田地域、胎内地域で同様のイベントを行っており、今回は、180年の歴史を持つ「割烹吉源」の協力で初めて村上地域で開催しました。
齋藤松郎経営管理委員会会長は「JAでは地域に人たちに農業やJA事業を理解してもらいたいと、いろいろなイベントを開催している。管内自慢の農畜産物を十分堪能してほしい」とあいさつ。
当日は、メイン食材である村上牛の生産者・漆間平さんから、他産地のブランド牛の餌を研究しながら村上牛配合飼料を確立し脂の味を追求してきた経緯などについて講話いただき、吉源の吉田昭一郎代表からは、カブの煮物、ネギのヌタ、おけさ柿の白和えなどの料理、陶板焼きにした希少部位「イチボ」の特徴や焼き方を説明していただきました。
参加者たちはそれぞれの料理に舌鼓を打ち、村上牛や岩船米コシヒカリ、阿賀北ポークなど管内の特産品が当たる抽選会でも盛り上がりました。
参加者の後藤利雄さんは「村上牛もおいしかったし、どの料理もおいしかった。次回があればまた参加したい」と話していました。
参加者にも満足いただき、JAでは来年度の開催も検討しています。
