JA北新潟

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会長あいさつ

2024年03月01日会長メッセージ

3月1日、県北のJA北越後・胎内市・かみはやし・にいがた岩船の4JAが合併し「JA北新潟」が発足いたしました。この合併に至るまでの間、関係された皆様におかれましては、ご尽力いただいたことに心より感謝申し上げます。

さて、新しく誕生した「JA北新潟」は、日本海側の砂丘地、平野部から山形県境の山岳部までを事業エリアとする県北の大規模JAとなりますが、これまで培ってきた4JAの歴史や特色を生かした「JA北新潟」を展開して参る所存でございます。
「JA北新潟」の地域組合員は多様な形態で農業を営んでおります。広域なエリアになったことで、コメ、園芸、畜産などの良質な農畜産物の生産量を確保することができます。さらなる販売力を高め、この地域の農業振興につなげていきたいと考えております。

高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加、外的要因による肥料原料や燃料価格の高騰、異常気象による農畜産物への影響など、農業を取り巻く課題は山積しております。
 JA自己改革3つの柱「農業者の所得増大・農業生産の拡大」、「地域の活性化・対話による意思反映」、「経営基盤の確立・強化」を基本とし、農家に経営継続していただけるよう支援することがJA最大の責務であります。
今後は販売、購買の収益性を高め、TAC(営農指導職員)を主力としたJA利用のメリットを全面にPRしていきたいと考えます。

 JAは農家組合や生産組織、青壮年部や女性部といった組織と協力しながら、共に組織を育んでいます。その実態や活動を地域の皆様に伝えることで、農業への関心や理解を深めていただき、次世代へつながっていくことが何より重要であると考えております。

最後に、3月1日に「JA北新潟」が誕生しましたが、県下8つのJAとなりました。JAの存在価値は地域農業振興と農業経営のバックアップであります。役職員全員が『ベクトル』を合わせ、総合JAとしてのメリットを生かしながら、これからも組合員・地域の皆さまとのつながりを育み、「信頼され選ばれ必要とされるJA」を目指してまいりますので、一層のご支援ご協力をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

JA北新潟 経営管理委員会長 齋藤松郎

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